保育時間・給食についてのご案内

お子様達は他者との関わり合っていくことで、人との距離感の取り方や気配りの方法などといった社会性を身に付けていきます。これを小学校に入学してから始めても遅くはないのですが、保育園や幼稚園などでより早い段階から進めていくことで、周囲と仲良くやっていく下地を準備することができます。
このようなお子様の健全な成長を促す環境を提供するとともに、保護者様が日中にお子様を必要以上に心配することなく安心してお仕事に集中していただけるよう、今後とも保育のクオリティーの向上に努めてまいります。

 
保育時間・給食について
 
保育時間・休園について
 

●保育時間

   7時~18時
 
   18時~19時
 
   
   8時30分~16時30分


●園のお休みは以下の通りです。

   
 
   カレンダー通り
 
   12月29日~31日
 
   1月1日~3日
 
   3月30日、31日(新年度準備の為)

 

登園・降園について

 

●7時から9時までの間に登園しましょう。
●18時以降にお迎えになる場合は、電話でお知らせ下さい。
●園の周りは駐車禁止です。他の交通の迷惑にならないように園側に駐車し、速やかに移動しましょう。

 

 

給食について

 

乳幼児期の心身の発達や健康の保持増進に必要な食べ物を供与するとともに、
給食を通じて望ましい生活習慣を身につけさせるなど、児童育成上きわめて重要な意義を持つものです。
 
  給食の種類 おやつ  備考
3才未満児  完全給食 15時  
       
3才以上児  副食給食  15時  主食(ご飯又はパン)を持参下さい。
 (菓子パン不可)
 
 
毎月の下記の行事がございます。園便りをご覧になりご準備下さい。
●愛情弁当の日・・ 月1回(簡単で結構ですので弁当の準備をお願いします。)
 
●パン給食・・・・・ パン・牛乳・果物の給食です。主食不要
 
●誕生会・・・・・・・ 毎月日程が異なります
(主食不要)
 
欠席・病欠・お薬について
 
欠席・病欠について
●欠席する時は、朝9時までにご連絡下さい。
●長期にわたる病欠の場合は、医師の診断書をお出し下さい。
※伝染病・流行病の場合は、完治した際の医師の「治癒届出書」が必要です。
 
  [参考] はしか 3週間位  
       
    耳下線炎(おたふく風邪) 10日間位  
       
    インフルエンザ 5日間位  
       
    水痘(水ぼうそう)・とびひ 2週間位  
       
    風疹・結膜炎 1週間位  
       
    百日咳 5週間位  
       
 
●病欠以外で長期にわたり欠席する場合も必ずご連絡下さい。

 

お薬について

 

お薬を持参される場合は、その都度「与薬連絡票」に記入して担任へ提出してください。
(与薬連絡票がないと、お薬を飲ませる事ができません。)
また、持参されるお薬は、医師が処方した物に限ります。
市販薬はお預かりできません。

大切なお願い
在園中の連絡について

急な発熱など身体的症状やその他の事情により、園より保護者の方へ連絡する場合があります。
確実に連絡の取れる職場・家庭・携帯電話などの連絡先と、連絡方法などを園へお知らせ下さい。
住所・電話番号・職場などの変更があった場合には、速やかにご連絡下さい。
尚、必要な場合、至急お迎えをお願いする事もあります。


保健衛生について
●身体や衣服は常に清潔にしてください。
●つめは、週に1回くらい切ってあげましょう。長いと不衛生で、また、他の子を傷つける事があります。
●朝は必ず排便を済ませてから登園しましょう。(排便の習慣をつけましょう)
●家庭と園生活を通して一貫した生活リズムを整える為にも、
育児日記(0才児)や健康カード(1~2才児)の記入を毎日お願いいたします。

毎日の所持品について
●園児の所持品には、ひらがなで分かりやすく記名して下さい。名前のない紛失物が無い様、ご協力下さい。

●出席ノート・連絡ノートは担任との連絡に活用しましょう。
必要箇所に眼を通し、必ず押印をお願いします。

●園からのプリント・集金袋等を持ち帰る事が多くありますので、帰宅後のカバンの中を必ず確認して下さい。
育児相談について
毎日のお仕事、家事、育児をこなすのは親として責任重大で、大変ご苦労も多い事と思います。
育児の中心(基本)は家庭での保育にあります。保育園は家庭保育の補完をする場としてなるべく家庭的な雰囲気を大切にしながら、養護と教育を行っていきます。
保護者との連携が大事ですので、お子さんの育児上、問題や困った事がありましたら、いつでもご遠慮なくご相談下さい。
ご家族と保育園の相互の理解と協力のもとに、大切なお子さんを育てていきましょう。

集団生活の中での社会性を同年代の子と接しながら学ぶ場を

他者との距離感の保ち方、仲良くする方法、そして仲違いしたときの仲直りの方法や折り合いの付け方など、このような社会性を学ぶにあたって幼少期から集団生活の中で経験を積むことは、きっとお子様の将来にとってかけがえのない財産となっていくでしょう。どうしたら目の前の子は喜んで、どのような接し方をしたら傷付いて怒ってしまうのかなど、実際に経験しながら学ぶ機会を提供いたします。
相手の子が描いた絵がすごく上手だったため褒めたらすごく喜んでくれた、長い時間をかけて頑張って積み上げていた積み木を崩してしまったら怒って泣き出してしまったなど、このような経験が人との関わり方の土台となっていきます。そのため、基本的に職員はお子様達を信じて見守ることにし、どうしてもというときのみ介入することで、お子様達の自主性と、大人の手を借りずに自分達の力で解決できたという成功体験が積めるよう促してまいります。

健全かつ無条件な自己肯定感を育みつよくやさしい大人へ

人間としての強さは、逆境の中にも確かにございますが、それ以上に安心感の中にも見出せることができます。子どもを厳しく躾てしまうと強い自己否定感を育ててしまい、大人になってからも常に後がないような心理状態が続き、少しのストレスにも過剰に反応して土壇場で力が発揮できなかったり、他者を攻撃して従わせたりといった極端な方法で解決するようになってしまいます。
一方、子どもの頃に無条件に守られているという安心を感じてもらえるように褒めて伸ばすことで、大人になってからもその安心感が土台となり、多少の逆境でも冷静かつ柔軟に対応しつつ、周囲への気配りも忘れない「つよくてやさしい大人」へと成長していきます。

子育てにおけるお悩みと前頭前野の発達途上における関連性

「週末にスーパーで家族全員で買い物に出かけると、時折お菓子欲しさに駄々をこねてしまう」「服が気に入らないと着替えることを拒むようになり、登園や通勤に支障が出てしまう」など、子どもの時期のわがままに悩んでいる保護者様も多くお見受けします。しかしながら、お子様を恐怖で従わせてしまうと、大人になっても強い不安感や自己否定感を抱え、生きづらいことに悩むことにも繋がりかねないため、極力子どもが自発的に行動するように促す必要があります。
子どもの前頭前野はまだ発達途上のため、他者のために行動することや、我慢するということが脳機能の関係上難しい傾向があります。わがままなのは健全に脳と人格が発達している良い兆候であり、成長するに従って前頭前野が発達してわがままも終息していきますのでご安心ください。まずは目の前のわがままに対処する方法などを知りたい方に対して、子育て支援として保育のプロが相談に乗ります。